ハピネス保育園の水曜日は、麺料理の日。
在宅ワーク3日め、15日水曜日のおうち給食も「焼きうどん」をつくりました。
私がつくる焼きうどんは、醤油で味つけをするサッパリ味です。
子どもたちは麺に混ぜ込んだ具材はモリモリ食べてくれるので、
いつもは苦手そうな野菜やきのこ、海藻類をしれっとモリッと加えるようにしています。
ただ、今日はおうち給食。わが家にあまり野菜の在庫がありませんでした。。。
なので、写真の焼きうどんは、園の給食のときよりもシンプルな仕上がりです。
<材料>
・うどん(乾麺)
・キャベツ
・人参
・モヤシ
・エノキ
・ニンニク
・生姜
・豚ミンチ
・もみ海苔(仕上げにふりかける)
<調味料>
・酒
・醤油
・ごま油
今日はつくりはじめるのが少し遅くなって、息子が「おなかすいたー」とボヤきはじめていました。チャチャッとつくってあげないと〜。
と、思ったときほど、やって来るのよね、娘が。「ニータン ノ ゴンゴン? アンコモ!(お兄ちゃんのごはんをつくるの?私もやるよ!)」。「…ああ、時間がかかっちゃう…」とよぎる気持ちを抑えて、”乾麺を半分に折る”という”クッキング”を任せました。
市販の麺は、フォークやお箸を使いたての1〜2歳児にはちょっと長すぎるので、私はいつも半分に折って使うようにしています。フォークでクルクル巻かずともすくいやすく、すする力が弱い子どもも麺が口に収まりやすくなります。それから、口いっぱいの詰め込み食いも緩和できるように思います。
娘は、乾麺の「ポリッ、パリッ」と折れる感触が気持ちいいのか、いつも以上に集中していました。
娘の”クッキング”完了を待つ間に、私は、焼きうどんのキャベツと人参をたっぷりお湯を沸かした鍋で茹でます。
そして、別の鍋でみそ汁の用意。今日は、伊都安蔵里の「万能だし」を利用しました。これは出汁素材だけを粉末にしてパックにしたもので、自分好みに調味ができるところが気に入っています。
本来はパックごと鍋に入れるものですが、私はパックを開いて粉末の半分、長ネギ、シメジ、ホウレンソウ、豆腐と一緒に煮ました。汁がクツクツ沸きはじめたら、あとは味噌を溶くだけでできあがり。
在宅ワークや家事の隙間で用意する親子ごはんは、これくらい雑でもいいですよね。
途中、娘が「データヨ~(できたよ〜)」と差し出した乾麺を、キャベツと人参と同じ鍋にバサッと入れて茹でます(園のときは、麺は麺で茹で、キャベツと人参はそれぞれ蒸して、丁寧につくっています〜)。それから、中華鍋で短く切ったモヤシと豚肉を炒め、酒と醤油で濃いめに調味(これが、焼きうどんの味になります)。茹で上がったうどん、キャベツ、人参をザルにあげてよく流水洗いし、水気を切ったものを中華鍋にザザッと加え、万能だしパックの残りの粉末、ごま油をちょっと垂らして、ザッと混ぜ合わせたら完成! あれ、これは”焼き”うどんというより、”混ぜ”うどんと言わんとかな…?
在宅ワークや家事の隙間で用意する親子ごはんは、これくらい曖昧でもいいですよね!
よし、完成! と思ったところに、娘が再び「データヨ~」。3時のおやつに使おうと出しいていたしゃぶしゃぶ用切り餅を、小さくちぎっていました。せっかくなので、それはみそ汁にイン。うす〜い餅がサッと溶けて形がなくなり、不思議なとろみのみそ汁に仕上がりましたよ。
在宅ワークや家事の隙間で用意する親子ごはんは、これくらい行き当たりばったりでいいんです!!
おうち給食は園給食のように段取り通りにいかないけれど、そこが楽しいんだな〜♪
平尾ビレッジ ポニ