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夏のおさんぽジュース

今週から午前中の活動の補水タイムに”おさんぽジュース=経口補水液”が登場しています。
コップ一杯のおさんぽジュースを飲んで、さあ出発!
今日も元気に歩いてきてね〜!!


今や熱中症予防の必須アイテムともいえる経口補水液。
発汗で失われる水分と塩分をすばやく体内に戻してくれる飲料です。

ネットで検索すると、
手づくりできる飲みやすい経口補水液のレシピがいろいろと出ています。
それらを参考に、ハピネス保育園でも経口補水液をつくって
お散歩に出かける前の補水タイムに飲んでいます。
そのレシピを紹介します🍊

<材料>
□水…1L
□塩…3g
□砂糖…20(〜40)g
□柑橘果汁(甘夏、オレンジ、レモンなど)…100cc

<つくり方>
①水、塩、砂糖を鍋に入れて、火にかける。塩と砂糖が溶けたら火からおろし、冷ます
②果汁を加えてよく混ぜる


水1Lに対して塩3gのバランスが大切だそうです。
砂糖には、飲みやすい味にするためと、体内に水分をすばやく吸収させるための役目があります。
砂糖の量が多ければそれだけ飲みやすくはなりますが
薬膳の考えでは、甘いもののとりすぎは胃腸を疲れさせて、かえって夏バテの引き金になってしまいます。
ですので、園では最小分量の20gでつくっています。
(ちなみに、冷やし過ぎも内臓に負担がかかるので、冷蔵庫でキンキンに冷やすのではなく、冷水に浸けて冷ますようにしています)
砂糖が控えめな分、加える果汁はフレッシュなものを毎回ギュギュッと絞っています。
香りがよくて、飲み口がさわやかになりますよ〜。

できあがりは清潔な瓶に入れて冷蔵庫で保存して、その日のうちに飲み切るようにしてください。
園では、つくった分を一回で飲みきっています。
お茶代わりに常飲するというよりも、大量に汗をかく前後に熱中症予防として飲むようにするといいですね。

手づくり経口補水液は、重度な脱水症状に対してのミネラルバランスが完全ではありません。
実際に熱中症状態になってしまったり、嘔吐や下痢で脱水が激しいときは
市販の経口補水液を飲むようにしてください。


平尾ビレッジ ポニ🍙