<材料>
□米…3合
□人参…100g〜好きなだけ
□生姜…10g〜好きなだけ。だけど、多いと辛くなるかも
□万能天然だしの粉末…1/2〜1パック
□塩…3g
□醤油…大さじ1くらい
ゴマはお好みで
<つくり方>
① 米を研いで、15分以上浸水させる
② 人参、生姜をみじん切り(または、千切りか、すりおろし)にして、①に加える。さらに、3合分の水、塩、醤油、万能天然だしの粉末を加えて、ひと混ぜして、通常通り炊飯する
③ 炊けたら天地を返して、具材が全体に行き渡るように混ぜる
外気が暑くても、実は冷えているおなかを守りた〜い
6月の給食だよりの「パクパクレシピ」に掲載していた
「人参と生姜のあじごはん」を
今日は3時おやつのおにぎりにしました。
今日の福岡は一日中強い雨。
園内の湿度計が90%近く表示するので、
慌てて除湿を試みても、なかなか快適な空気になりません。
気温は高く、体も暑さを感じているはずなのに、
なんだかおなかの底の方が
ジクジクジメジメ、冷たい感じ〜。
そういう実感があるときは、
”体のなかに余分な水が溜まっていますよ〜”というサインです。
本来なら、余分な水は汗や尿になって体の外に出ていくものなのに、今日のように外気にも水がいっぱいあるとなかなか体の外に排出ができなくなってしまいます。
そして、滞った水がエアコンの冷気に冷やされている状態なのです。
先週末から、園の子どもたちの中には透明の鼻水をたらしている子がチラホラ見られるようになりました。
透明の鼻水も冷えのサイン。
あ〜、今日は、体のめぐりをよくして湿気を外に出してくれる食べものがいいよな〜ということで、
生姜を炊き込んだあじごはんおにぎりにしました。
生姜は、体をあたためる力もあるので、エアコンによる冷えからも体を守ってくれます。
小さな子どもたちに生姜は辛くないの?? と思われるかもしれませんが
じっくりと加熱をすれば辛味が消えて食べやすくなりますよ。
1歳以上の普通食を食べている子ならば大丈夫です。
個人的な考えですが、活動量がそれほど多くなく、空調も整った環境で育つ現代の子どもには、
生姜、ニンニク、ネギ、大葉のような薬味をほどよく使って、
おなかが冷えすぎないようにしたり、気・血・水の滞りを流してあげたりする食養が必要だと思っています。
人参と生姜のあじごはんは、子どもの薬膳に欠かせない人参をたっぷり使うし、
伊都安蔵里の万能天然だしの粉末を使うのでカルシウムも豊富。
現代の子どもごはんにピッタリのレシピじゃな〜い? と、我ながら思っています。
食べるとおなかがじんわりあたたかくなってきますよ〜。
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