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平尾・8月6日(木)の給食

8月6日(木) くもり

土用の最終日。夏の気を吹き飛ばして、秋の気を呼び込む最終仕上げをするように、朝から風の強い一日でした。
平尾の子どもたちは、お熱から復活した子がいれば、新たにお休みになっちゃった子がいたり。発散、発散。しっかり休んで、みんな元気にそろう毎日を待っています。

<朝おやつ>
○梨
初物です♪

<おひるごはん>
○ごはん
○夏野菜マーボー
○オクラと昆布のおかか炒め
○みそ汁(キャベツ、小松菜、人参、玉ネギ)

オクラといえば、切り口がお星さまみたいでかわいいので、小口切りすることが多くないですか?
でも、ポリッと噛んで食べたときのおいしさも知ってほしいなと思って、
前に1本を3〜4等分くらいのコロコロに切って調理したんです。
そうしたら、食卓につく保育スタッフから「オクラがコロコロなせいか、子どもたちはフォークでも、スプーンでも取りにくそうに食べていました」と報告をもらい、ああ、そうなんだ〜。じゃあ、次は切り方を変えてみましょうねと話していました。
今日は、一本を縦に半分、横に半分に切っています。
スプーンに対してはちょっと大きすぎたようですが、フォークとお箸では食べやすい形です。

食卓の一角で、保育スタッフに3歳の男の子が、「タネ ハ タベラレナイ。タベチャ ダメ」と訴えながら、オクラを残そうとしていました。
その子、普段は好き嫌いが少なく、おかわり列の常連。いや、おかわりリーダー的な子。
きみ、オクラは今までフツーに食べているよ〜。
そうか! 小口に切って調理すると実と種がわかれるから、“オクラ=種があるもの”っていう意識がないのかもー。
今日の切り方はオクラの内側に種がズラッと連なって見えるもんね。
果物や梅干しを食べるときに、大人から「種は食べないよ」って言われる経験がちゃんと残っているから
”これ、何!?→種だ!→食べちゃだめだ!”ってなったのでしょうか。

じゃあ、次は種が見えないように、丸ごと一本で出しちゃうよー。

私は、子どもが苦手な食材だからといって、ちぃ〜っちゃく切って出しません。
むしろ、どんどんデカくしがち!

<3時おやつ>
○トウモロコシ入り蒸しパン
トウモロコシをた〜っぷり生地に練り込みました。
ふわふわの生地とシャキッと歯ざわりのよいトウモロコシ粒のバランスがいい!
白と黄色のビジュアルもかわいいです。
あっという間に全量空っぽになりました。

次は、蒸しパンにオクラを混ぜ込んでみるか!?